概要
1月21日(日)9:00〜12:00
手ぶらで無料保育事業in柏井保育園
参加者(子ども)
0歳5人、1歳4人、2歳6人、3歳2人、4歳2人
スタッフ
保育士8名、助産師1人、一般ボランティア1名
保育のルール
保育士のみなさんとルールを創り保育を行いました。
①先生の呼び名はどんなルールにする?
〇〇先生ではなく、〇〇ママ
子どもたちは普段お家で呼ばれているあだ名呼びが慣れしたしんでいて安心安全につながるのでは。子どもたちと対話しながら、決めていく。
②トイレに行く時の誘い方のルールは何にする?
一人ひとりに寄り添ういながら、気にかけていく。10:30/12:30には一度ずつトイレに行ける様、気にかけていく。トイレにいったら、でてるでてない関係なく、シールをこどもたちが貼る。トイレに行く事が嫌な気持ちにならないことを大切に。
(出てない子にはシールの上に✖️マークを記しておくことで、保育士がトイレにいったいってないを把握出来る様にする)
③お昼ご飯を食べる時のルールは何にする?
一緒に楽しく季節を感じるごはん
メニュー:のりまき!(恵方巻き)作りたい子は一緒につくる。
『楽しい!』を大切に自分で巻いたり、切ったりしてみる。
④今回の保育のテーマ
季節を五感を使って感じる
雨:雨あつめ 晴れ:水たまりに入ってみよう
雪をかんじる:片栗粉遊び.新聞紙
活動内容
8:45〜9:00 順次受け入れ
9:00 自由遊び
※それぞれのタイミングで排泄声かけ
10:30 食事の準備
お手伝いしたい子は一緒にそうではない子は、自由遊び
11:05 お昼ご飯
11:30 順次食事終了。自由遊び
12:00 順次お迎え
活動報告
涙する姿もありましたが、保育士スタッフが一人ひとりにしっかり寄り添う事で安心して遊びこむことが出来た。雨だったのもあり、受け入れの際、不安定な子も多くいました。受け入れ同線の見直しをしたことで、スムーズに受け入れが出来ました。
保育士スタッフミーティングの、際天気が雨だと分かった際、先生たちの中で、雨ならではの遊びがしたい。そんな話題がでました。1月、雨のなか遊ぶ。これはどうなのかと色々審議した結果、雨の中遊ぶの固定概念突破しよう!濡れた時、寒さ対策。ここをきちんとフォローすることが、私たち保育士の役割だよね。とまとまりました。
季節を五感をつかって感じる事を大切にが今月のテーマとなりました。
『子どもたちに、雨集めにいく?』と透明コップを差し出すと、『本当に外でていいの?』『やりたい!』と子どもたちが目をキラキラ輝かせていた顔が印象的です。
初めは、慎重に遊ぶ子どもたちでしたが、長靴が水たまりに埋まってしまいそうなくらい大きな水たまりを発見。どうするかな〜。と見守っていると1人が中へずんずん進んで行く。それにつられる様にぞろぞろ子どもたちも連なりますさっきまで慎重だった子たちも、バッシャンバッシャン楽しむ姿、そこに保育士がまざる姿。とても素敵な光景でした。
お着替えもして、食事も終わったころ、『もう一回外へいきたい!』と声が上がり、外へ行きました。そこには、さっきとは違う子どもたちの姿がありました。濡れない様に遊びます。長ぐつがベチャベチャは気持ち悪い。と早々に部屋に戻ったり、雨に濡れない位置にたち雨集めをする子どもたちの姿がありました。濡れたら寒い、気持ちが悪い。経験したからわかること。濡れない様に、風邪ひかなように。先回りするのではなく、フォローが私たち保育士の役割だと思います。
失敗することがない様、排除していくのではなく、挑戦した先のフォローをどうしていくか、そこを今後も考えていきたいです。
私たちの所へは、余裕がなくてイライラしてしまって、子どもに当たってしまうのが苦しいです。自分の時間は欲しいけど、初めて我が子と離れます。心配です。そんなメッセージがきます。
そんなママたちを私たち保育士としてもちろん知識をのせてアドバイス出来ますが、でもまずは
『大丈夫だよ』『十分頑張ってるよ』そんな気持ちで抱きしめてあげたいです。
保育後、こんなメッセージをくれたママがいます。『今日はありがとうございました!我が子が泣き叫んでおり、お手をとらせてしまいすみませんでした。昨日と今朝と、私がイライラしていたので不安定でしたが、お迎えの後は二コニコ元気いっぱいでした。先生方にたくさんよい働きかけをしていただいたからだと思います。本当にありがとうございました。』
誰かが代わりに沢山子どもたちの気持ちしっかり受け止めてあげたらいい。
子どもたちの気持ちを満たしていく事、それはママの笑顔にも繋がっていく。改めて感じました。
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