概要
10月20日(日)9:00〜12:00
手ぶらで無料保育事業in神屋保育園
参加者(子ども)
6歳…2名/5歳…3名 /4歳…1名/3歳…3名 /2歳9名/1歳…3名/0歳…1名
保育士11名(愛知県、大阪府、静岡県から参加)
看護師1名
一般ボランティア2名
保育のルール
【付け加えたいルール】
安心安全な環境は、保育士たち同士でも。その為に必要なルールをきめました。
心配ごとや、わからないことが聞きやすい雰囲気が安全安心へ繋がる
子どもの様子の共有や、意思疎通できることが大切。
その為に、
・1人に一回は言葉をかけよう!
・じゃんけん列車をアイスブレイクで
(体に触れる、褒め合うことで信頼関係を深める)
【トイレに行く時の誘い方のルールは何にする?】
▶︎過剰にならない
対応できる人数配置だからこそ、漏れちゃうかもを先回りしない、
促さなくてもトイレにいってみようかなのキッカケを考えたい(ベイ)
大人がタイミングを決めない、一人ひとりのタイミングを大切に。
オムツの子たちも、様子をみながら、ひとり1人に寄り添う。
トイレができた事を褒めない。「すごい!」ではなく、「排泄して気持ちいね」の声かけをしていく。
【お昼ご飯を食べる時のルールは何にする?】
▶︎バイキングで選ぶ楽しさを!
好きな食べ物を好きな場所で
活用の内容
8:45:受け入れ開始
9:00 自由遊び ※それぞれのタイミングで排泄声かけ
10:45食事の準備(お手伝いしたい子は一緒に)
そうではない子は、自由遊び
11:05:順次お昼ご飯
11:30:順次食事終了。自由遊び
12:00:お迎え
▶︎選択する
生活も、遊びも子どもたちが選択できる環境、関わりを大切に
【季節の遊び】
メインは園庭で
・画材遊び
・落ち葉遊び
・どんぐり
子どもたちのそれぞれの楽しみ方が広げていける様な環境設定していく
【室内】
0〜1歳の子どもたちがゆったりあそべる環境
その他の子どもたちも室内はゆったり遊べる、休息できる環境作り
【保護者の声】
sさん
ありがとうございました。
何度か利用させていただいている無料保育ですが、今回初めて泣かずにバイバイし、こちらを振り返ることもなく一目散に遊びに行く姿にとても成長を感じました。毎回多くの先生がその日の様子を教えて下さり、私達親代わりに沢山の方に見守り、寄り添ってもらっているんだなと実感できるとともに、その経験がきっと子供達の未来を作ってくれると信じています。
Yさん
ミルク拒否の下の子を今回初めて預かっていただき、久しぶりに夫婦でゆっくり過ごすことができました。心配だったミルク拒否の件も助産院を繋いで頂き、本当にありがたいです。一度行ってみたいと思います。是非また利用させていただきたいと思います
Mさん
幸せな時間でした 。ずっと気になってましたが、今回初めて利用しました。パパが用事があっていなくて、赤ちゃんと上の双子をワンオペで見る自信がなくて利用させていただきました。初めてはほんとに手ぶらでいいのか不安でしたが、ほんとに何も要らなくて。お着替えしてくださったお洋服もプレゼントしてくださいました。最初は泣いてましたが、お迎えに行くと楽しかったんだろうなと一目でわかりました。その日の様子もしっかり教えてくださり、手厚い保育をしてくださったんだなと思いました。来月から3人を自宅保育することになったので、また利用させていただきたいと思います。今は自分の子たちの育児で精一杯ですが、私もいつかお役に立てたらな〜と微力ながら思いました
Yさん
初めての利用でした!スタッフのみんながおはようございます!と笑顔溢れるスタートでこんな夢のような保育園があるんだと感動していました。娘も3時間で保育園以外では会えないできない経験をさせてもらえていました!大興奮してました!ほんとうに準備から何もかもありがとうございました。。また利用したいです!お世話になりました
Hさん
10ヶ月の娘を初めて預けることに不安がありましたが、せっかくなので大好きなカラオケに行ってリフレッシュしてきました!お迎えに行ったら、さすがにたくさん泣いたようですが、ご飯もたくさん食べていましたと教えていただき、またインスタの投稿でも娘なりに楽しんでいた様子が伺えて、良い時間を親子共に過ごせたと思います。大変貴重な時間を頂戴しまして、ありがとうございました。
Kさん
利用は2回目です。前回利用したときは結婚をしていましたが、今月離婚をしました。子どもと離れて自分自身と向き合う時間もなく、追われていましたが、今回3時間自分の心と向き合う時間を下さり、本当にありがとうございました。明日から子育て頑張れます!
【考察・反省点】
10月無料保育のお申込みは約49名から応募頂きました。落選してしまった保護者の方から、いつも暖かいメッセージをいただきます。「落選してしまったけれど、沢山の応募があり嬉しい!」「誰かのママがちょっとでも楽になる時間が増えるなら…」優しい連鎖が続いていってほしいなとおもいます。参加してくださった保育者は、現在保育士として働いていない方が多く参加しています。みなさん、理想と現実のギャップに悩んでいる先生方です。活動を通して、「大人の声やまったくといっていいほど聞こえない。それは、大人が指示や誘導をしてないからだと思った。子どもたちが今やりたい事にこんなにも応える事が出来て、満たされました。」「遊びに夢中になってご飯をなかなか食べに行かない子がいました。無理に中断させなくても、遊びきるまでまつ事で食事にちゃんといけるんだという姿をみれたのは、保育士として自信になりました。信じて待つ大切さを伝えていけます」一人ひとりの気持ちを大切にすること。無料保育にきてくれる保育者が共通して大切にしたいと感じていることです。想いをカタチにできる事、実施してみる事でまた保育士として活躍がしたいと感じてくれます。今後も無料保育を必要としてくれている保護者の方々へ、そして保育に悩む先生が少しでもポジティブな気持ちになれる様、月一回届けていきたいです。
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