概要
12月7日(土)9:00〜12:00
手ぶらで無料保育事業in神屋保育園
参加者(子ども)
6歳…0名/5歳…1名 /4歳…1名/3歳…3名 /2歳…8名/1歳…2名/0歳…0名
保育士11名(愛知県、大阪府、京都府から参加)
【付け加えたいルール】
安心安全な環境は、保育士たち同士でも。その為に必要なルールをきめました。
心配ごとや、わからないことが聞きやすい雰囲気が安全安心へ繋がる
子どもの様子の共有や、意思疎通できることが大切。
その為に、
・名前の呼び名のハードルを下げる
・『マジカルバナナ』でアイスブレイク
(神屋保育園の先生、KAWARUスタッフみんなの信頼関係を深める)
【保育のテーマ】
▶︎「ワクワク」~やりたい事に向き合う~
子どもたちも先生もワクワクする遊びの充実
遊びの中でも、生活の中でもやりたい気持ちにしっかり向き合う。
【園庭遊び】
・落ち葉プール
・計り遊び
子どもたちのそれぞれの楽しみ方が広げていける様な環境設定していく
【雨天】
ホールで落ち葉プールの代わりに、新聞紙プール
【室内遊び】
・廃材遊び
・絵本コーナー
・マジックコーナー
【トイレに行く時の誘い方のルールは何にする?】
▶︎遊びの区切りで声をかける
対応できる人数配置だからこそ、漏れちゃうかもを先回りしない、
大人がタイミングを決めない、1人ひとりのタイミングを⼤切に。
オムツの子たちも、様子をみながら、一人ひとりに寄り添う。
トイレができた事を褒めない。「すごい」ではなく、「排泄して気持ちいね」の
声かけをしていく。過剰に反応しない。
【お昼ご飯を食べる時のルールは何にする】
▶︎自分で食べる喜び
好きな食べ物を好きな場所で
一斉に食事はせず、流れる様な食事体制を意識する
出来るまでやってみるに挑戦できる環境
食事の道具を自分で選ぶ(スプーン/はし/フォーク)
【活動内容】
8:45 受け入れ開始
9:00 自由遊び ※それぞれのタイミングで排泄声かけ
10:30 給食準備(そうではない子は、自由遊び)
10:35 順次お昼ご飯
11:30 順次食事終了。自由遊び
12:00 お迎え
【保護者の声】
今回初めて当選し、利用させていただくことができました!毎日子供達と過ごしているので、束の間の夫婦時間を得ることが出来、とても有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます!とても素晴らしい取り組みで素敵だなと感じました。前回気になるけど、参加を悩んでいたら募集期限を過ぎてしまいました。Instagramで前回の様子を見て、普段できないような経験をさせてもらえており、とても楽しそうだったので今回応募させて頂きました。少し前転園したのもあり、今回合同保育と拝見し、息子がまた園にいける、お友達に逢える機会があるのは、とてもありがたく感じました。またぜひこの機会がありましたら、応募させください。ありがとうございました。
育休退園になり、双子と赤ちゃんとで自宅保育で心が折れそうなタイミングで利用することができ、本当に感謝しています。何よりも娘たちが前回も初めは泣いていたものの、お迎えに行く頃には、キラキラな笑顔で…。私に気がつかないくらい遊んでくれている事、休みたい…、離れたい…と感じていた罪悪感をなくさせてくれます。いつも貴重な体験をさそて下さりありがとうございました。
本日も大変お世話になりありがとうございました。 息子楽しんだ様子でずっと喋ってます!笑こうして普段と異なる環境で過ごすことはいい刺激だと思います。加えて我々親はゆっくりさせてもらいました。熱々グツグツのコーヒーが沁みました。いい時間を過ごさせて頂きました。
息子を産んで1年と半年。周りに頼る人もいない私たち夫婦ですが、初めての子育てで互いに協力し合い、必死に子育てしています。そんな時、kawaruさんを知りました。誰かに息子を預けた事がないので不安でしたが、SNSで息子と同い年くらいの子どもたちがとても楽しそうな様子をみて応募しました。手ぶらで本当にいいのかと、色々準備して持っていきましたが先生が不安な気持ちに寄り添って下さり、「着替えもオムツもお任せください」と言って下さり涙が出そうでした。迎えに行くとそこには楽しそうな息子の姿がありました。ほっとしました。私たち夫婦は息子を産んでから行けてなかった共通の趣味であるカラオケに久々にいけました。育児のストレスを発散してまた明日から頑張れそうです。また園を開放してくださる神屋保育園さんに感謝しています。こういった活動に賛同してくださってる園が沢山あるのだなと感じられる機会があり、出入りさせて頂けるのは、今後園選びの参考になります。ありがとうございます。
【考察・反省点】
12月無料保育のお申込みは、約40名から応募頂きました。
神屋保育在園児、募集した15名(欠席者あり)の約30名の子どもたち、そして神屋保育の園長先生、職員の方5名と保育士スタッフ11名と、初めての試みでもあった土曜保育の日に、合同で保育を行いました。また、給食提供して頂きました。食事のルール作りも給食提供時間があるなかで、子どもの気持ちを大切にするには、何が出来るのかを考えるキッカケにもなりました。今回は現役の先生たちの参加も多く普段だったらこれは難しいけど、大切にしたい事として沢山意見がでました。給食でも、子どもたちが選択できる場面は作る事が出来たり、まだ遊びたい子どもたちも、「ベランダで食べる?どこで食べたい?」と声をかけてあげる事で時間内にみんなが食事をとれた事は現役の先生たちにとって、自信になったと感想を頂きました。子どもたちに垣根はなく、在園の子どもたちと今日初めましての子どもたちが同じ目的の遊びから沢山の子ども同士の関わりがもてる事は素晴らしいなと感じました。園長先生からは、初めましてのコミュニティからチームになって保育が出来る事、またスタッフの先生たちの視野と判断力を褒めて頂きました。稲垣園長先生の『子どもの事を1番に考えたい』のお言葉で今回の合同保育が開催でき、春日井市内の園で日曜日開催だけでなく、合同保育開催も広げていきたいです。家庭の時間はもちろん大切です。けど、今向き合えないそこには必ず理由があるはずです。時間をとってあげてほしい。と声をかけるのもケアすることも必要ですが、子どもたちへ愛情が注がれる場所は、家庭だけではないはずだと思っています。家庭じゃなくても、誰かが子どもたち一人ひとりに向き合ってあげる事、そんな大人が増えていくキッカケにしていきたいです。
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