概要
11月17日(日)9:00〜12:00
手ぶらで無料保育事業inブランシェ・キッズガーデン
参加者(子ども)
6歳…0名/5歳…3名 /4歳…3名/3歳…0名 /2歳…5名/1歳…6名/0歳…3名
保育士11名(愛知県、大阪府、京都府から参加)
一般ボランティア2名
皆で決める保育のルール
【付け加えたいルール】
安心安全な環境は、保育士たち同士でも。その為に必要なルールをきめました。
心配ごとや、わからないことが聞きやすい雰囲気が安全安心へ繋がる
子どもの様子の共有や、意思疎通できることが大切。
その為に、
・名前の呼び名のハードルを下げる
・『はないちもんめ』でアイスブレイク
(体に触れる、褒め合うことで信頼関係を深める)
【保育のテーマ】
▶︎「ワクワク」~やりたい事に向き合う~
子どもたちも先生もワクワクする遊びの充実
遊びの中でも、生活の中でもやりたい気持ちにしっかり向き合う。
【園庭遊び】
・落ち葉プール
・計り遊び
子どもたちのそれぞれの楽しみが広げていける環境設定
【室内遊び】
・廃材遊び
・絵本コーナー
・マジックコーナー
【室内2】
0〜1歳の子どもたちがゆったりあそべる環境
その他の子どもたちもはゆったり遊べる、休息できる環境作り
【トイレに行く時の誘い方のルールは何にする?】
▶︎遊びの区切りで声をかける
対応できる人数配置だからこそ、漏れちゃうかもを先回りしない、
大人がタイミングを決めない、1人ひとりのタイミングを⼤切に。
オムツの子たちも、様子をみながら、一人ひとりに寄り添う。
トイレができた事を褒めない。「すごい」ではなく、「排泄して気持ちいね」の
声かけをしていく。過剰に反応しない。
【お昼ご飯を食べる時のルールは何にする】
▶︎ワクワクして食べれる環境を
好きな食べ物を好きな場所で
一斉に食事はせず、流れる様な食事体制を意識する
バイキング形式で
活動内容
8:45:受け入れ開始
9:00 自由遊び ※それぞれのタイミングで排泄声かけ
10:45食事の準備(お手伝いしたい子は一緒に)
そうではない子は、自由遊び
11:05:順次お昼ご飯
11:30:順次食事終了。自由遊び
12:00:お迎え
【保護者の声】
Aさん
今回初めて当選し、利用させていただくことができました!毎日子供達と過ごしているので、束の間の夫婦時間を得ることが出来、とても有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます!とても素晴らしい取り組みで素敵だなと感じました。
Mさん
夫はいるもののなかなか忙しく、ほぼワンオペで2人育児に疲弊していたところ、KAWARUさんの抽選に当選し母子共にリフレッシュできたと思います!手ぶら保育の前に3人目の妊娠もわかり、丁度体調も優れない中の育児だったので救われる気持ちでいっぱいでした。
Kさん
たのちかた!おいちかた!と2歳のカタコト言葉なりに笑顔で教えてくれて、私も心が晴れました!何でもないのに子どもを預ける事は、母としていいのだろうかと正直罪悪感がありましたが、迎えにいった時の子どもたちの様子をみて、お互いがリフレッシュできるならとっても良かったと保育してくださった皆様に感謝でいっぱいです!
Mさん
迎えに行った時に7ヶ月の息子は眠たいのに寝れず大泣きしていましたが、しっかりと対応してくださり抱っこであやしてくださってたので非常にありがたかったです!今回、特にしんどいタイミングでの当選だったので心身ともに休まりました。また、必要な時に応募してみたいと思います!
Yさん
育児に想い詰まり、苦しい時にKAWARUさんをしりました。今後も私のようにリフレッシュしたい方が利用ができ、育児に思い詰める方が出てこないことを祈っています。
Oさん
下の子も園に通いだし、自分の余裕もでてきたので、利用していませんでしたが、娘が「またあそこにいきたい」と言い出したので応募しました。半年以上も経つのに、KAWARUさんの事を覚えている事にもビックリしました。1番楽しい所だそうです。我が子だけでなく沢山の子どもたちの気持ちにいつでも寄り添って下さりありがとうございます。
Sさん
発達の遅れがあり、他の子どもたちが沢山いる場所に行くたび、娘は手が出てしまったり、使っているおもちゃを奪ってしまったりと…毎回誤ってばかりで誰とも関わりたくないと塞ぎこんでいた時、KAWARUさんに出逢い、今回2回目の利用です。ここではお友だちに、手を出さず過ごせている事、こんな関わりをしたらこうだったなど丁寧にお話して下さり、いつも誤ってばかりの私にとって娘の事を沢山褒めてもらえる事がとても嬉しいです。自分時間の為もありますが褒めてもらいたくて行っているのかもしれません。娘のいい所を沢山見つけて下さり感謝しています。
【考察・反省点】
11月無料保育のお申込みは約45名から応募頂きました。手ぶら無料保育には様々な事情で応募をしてくださるお母さんたちがいます。子どもを預けるのに罪悪感を感じていたり、産後鬱をかかえていたり、今我が子と向き合えなでいたり。そんなママたちが月に一回でも自分の為にしっかり時間を作れる手助けになればと思っています。子どもたちへ愛情が注がれる場所は家庭だけではないです。家族じゃなくても、誰かが子どもたち一人ひとりに向き合ってあげる事、私たちがそんな大人でいたいなと思います。また園という場所がそうであれる様に、一歩一歩頑張ります。今回落ち葉遊びを行いました。落ち葉を持ち込んで遊んだのですが、お借りしている園はいつも現状復帰をしてお返ししています。そんな中大量に散らばる落ち葉遊びですが、保育者誰一人も後先を考えず遊んでいたと思います。今目の前の子どもたちに真剣に向き合うってそう言うことだと思います。今回参加してくださった保育士さんの中には、これから社会復帰を目指す保育士さんもいます。子どもが遊びきる。それは環境もですが、人的環境も大事で、ただ見守ってあげること、だけでなく全力で楽しむ保育者も環境の1つなんだと思いました。と言って下さった保育士がいます。大切な気持ちを無料保育で気付き、また忘れずに、現場復帰していく先生たちを社会へ送り出していくことも子どもたちを守れる人・場所を増やしていく1つだと思います。
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