大人が子どもの幸せを願う社会を当たり前に

インスタグラム
公式ライン
活動報告

2024年4月21日無料保育活動報告

概要

4月21日(日)9:00〜12:00

手ぶらで無料保育事業

in柏井保育園

参加者(子ども)

6歳…3名/5歳…0名 /4歳…2名/3歳…0名 /2歳…6名/1歳…3名/0歳…0名

スタッフ

保育士10名、助産師1人

保育士のみなさんとルールを創り保育を行いました。

保育のルール

【付け加えたいルール】

参加している保育士が心地よく保育ができる為に、付け加えたいルールについて

話し合いました。

◎困った事があったら手をあげる、または『助けて』と声をあげる

初対面の先生が多い中、保育をしていくので助け合いが出来る暖かい雰囲気作りをしていく

◎無料保育参加回数がわかる様に、星シールを参加回数分はる

初回だからこその困った事が起きた時、誰にきいたら分かるのか見える化する

【先生の呼び名はどんなルールにする?】

▶自分の呼ばれたい呼び名で

保育園、幼稚園との差別化。

今月は幼児の参加が半数いるので、

一人称をよばれたい呼び名にする事で、子どもたちにも馴染みがでてくるのでは。

子どもたちは普段お家で呼ばれているあだ名呼びが慣れしたしんでいて安心安全につながるのでは。

【トイレに行く時の誘い方のルールは何にする?】

▶︎どんな時も、何をしてても行きたい時にいく

園では、難しいと感じていたタイミングでも、無料保育では、大切にしたい。

『どんな時も、何をしてても』という言葉を大切にすることで、

みんなの共通認識が高まる。

トイレに一度もいってないを防ぐ為に、

10:30/12:30には一度ずつトイレに行ける様、気にかけていく。

トイレにいったら、でてるでてない関係なく、シールをこどもたちが貼る。

トイレに行く事が嫌な気持ちにならないことを大切に。

(名札にシールをはることで見える化)

▶︎トイレ、おむつ替えをしたら、『ぐー』👍

【お昼ご飯を食べる時のルールは何にする?】

▶︎ほっとステーション

メニュー:豚汁/おにぎり

雨遊びをするので、身体か温まるほっとなメニューを。

自分で選べる、みんなでワイワイできる環境を!

各自レジャーシートを引き、好きな空間で。おにぎりは、自分で選ぶ、

食べたい分を大切に。

保育の内容

8:45〜9:00:順次受け入れ

9:000:自由遊び ※それぞれのタイミングで排泄声かけ

10:30:食事の準備(お手伝いしたい子は一緒に)

そうではない子は、自由遊び

11:05:お昼ご飯

11:30:順次食事終了。自由遊び

12:00:順次お迎え

▶︎1番楽しむ!

保育者が1番楽しむ事を大切に。

保育者が1番楽しむ事で、子どもたちの楽しそう!やってみたいにつながっていく。

子どもたちにこんな体験をではなく、先生自身のやりたい!を大切に。

2チームに分かれてそれぞれで、こんなことやりたい!を決めました。

◎新聞紙あそび

それぞれの先生が、『私ならこんな遊び』を出し合いました。

・ビリビリやぶる・シールやペンをつかった制作

・千切り絵・風船をつかった制作

・バットとグローブを新聞紙で作りたい

◎自然物遊び

天気雨予報だからこそ出来る遊びを出し合いました。

雨がふっていたら、雨遊び。

長ぐつで遊ぶ子、裸足で遊ぶ子。子どもたちが選択出来る様に。

葉っぱをすり鉢で潰して、雨水をつかって色水遊び。

【考察、反省点】 

涙する姿もありましたが、保育士スタッフが一人ひとりにしっかり寄り添う事で

安心して遊びこむことが出来ました。

今月のテーマ『1番楽しむ』

このテーマになったのは、

京都、静岡、香川からの保育士の無料保育への参加理由から。

『子どもの気持ちも自分の気持ちも大切にしたいのに』でした。子どもたちがのびのびと安心して

過ごす為に、1番大切なことは、保育者自身が1番楽しむこと!

分かっていてもなかなか難しい事だからこそ、このルールを現実化していこう!そんな想いで今月の保育がSTARTしていきました。

子どもたちが保育の中で、安心安全で過ごせれる様に。これはどの先生も、どこの園も大切にしている事だと思います。でもなぜそれができない…。と悩み、現場から離れる先生がいるのでしょうか。

子どもたちにしている細かな配慮を先生同士でも大切にしていく事が何よりも大切だ!と今回の保育を通して感じたことです。

・困った事があったら手をあげる、または『助けて』と声をあげる

これは、大人のルールです。当たり前の事ですが、助け合う空気感作りの大切さ。

保育後、今日の保育で見つけた自分以外の先生の素敵な所のシェア会をしました。

認め合うから、本当の意味で子どもたち1人ひとりの個性を大切にできるのではないのかなと思いました。

知識やスキルもちろん必要ですが、でも1番大切な事は、私たち保育士の気持ちのもち様だったのかもな。と思いました。

電車を近くで見たくて、園の外で

ほとんどの時間を過ごした子がいました。

お昼ご飯のおにぎりも、大好きな電車を眺めて、電車をおかずに満足そうに食べていました。

遊びに夢中になって、『お昼たべない!』と主張していた2歳児3人組。場所を変えて、外にピクニックにいこう!

たったそれだけでご飯がおいしくなってもりもり食べる事が出来る。

私たちがレストランにいって素敵な空間で食べることが心地よい、みんなでワイワイするのが心地よいと感じる様に、それぞれ子どもたちにとって心地よいなと思える場所があり、そんな気持ちを大切にした食事の時間でした。

『これは、ママとパパの』とおにぎりを持って帰る子がいました。

美味しいをママパパに共有したい。

この気持ち大切にしてあげられたのは、先生たちみんなが嬉しかった〜と声があがったエピソードでした。

保護者の方から、嬉しい声をききました。

『先日託児所に預けた際、荷物の準備が大変で、預けにやっとの思いで行ったら記入漏れ…。

少し子どもと離れてリフレッシュしたかったはずがどっと疲れてしまいました。手ぶらである事がどれだけ負担が減るのか。今日はすっごくリフレッシュできました!先生方いつもありがとうございます』

朝起きて手ぶらで子どもと外に!たったこれだけだけどできなかったこと。 それが叶う事で子どもたちに優しくいられます。

我が子は可愛いのに、頼る人もいなく、ずっと一緒にいることで息が詰まってしまう。 そう感じ苦しんでいるお母さんたちが多くいます。皆さんからの支援で、準備もなくそして無料でお子さんを預かる事で、 お母さんの心の負担を減らすことができ、手ぶらを叶えることが出来ます。

無料保育を通してたくさんの大人が関われるキッカケを増やしていきます。

保育の様子

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP