概要
6月16日(日)9:00〜12:00
手ぶらで無料保育事業in柏井保育園
参加者(子ども)
6歳…3名/5歳…0名 /4歳…2名/3歳…4名 /2歳…3名/1歳…5名/0歳…0名
スタッフ
保育士10名、一般ボランティア3人
保育士のみなさんとルールを創り保育を行いました。
みんなで決める保育のルール
【付け加えたいルール】
参加している保育士が為に、『こうじゃなきゃ』をなくし、柔軟に、保育士が一番楽しく保育ができる様に付け加えたいルールについて話し合いました。
◎好きな物をもちよる
◎困ったことがあったら呼びベル
★アイスブレイクはだるまさんがころんだ
【先生の呼び名はどんなルールにする?】
▶︎自分の呼ばれたい呼び名+先生
初めましての先生同士でもコミュニケーションをとりやすく!
子どもたちが『先生』と呼べば、誰かが振り向いてくれる。
子どもたちは普段お家で呼ばれているあだ名呼びが慣れしたしんでいて安心安全につながるのでは。
【トイレに行く時の誘い方のルールは何にする?】
▶︎遊びきったタイミングを見逃さない、パンツチャレンジ!
子どもたちの遊びきって「ふー」と一息つくタイミングを見逃さない。
遊びきったタイミングでトイレの声かけをしていく。
トイレのイラストを用意し、指差しで意思を伝えられる環境
タイミングをみて、1〜3歳パンツにチャレンジ!
【注意事項】
汚れ物は、トイレ内の水道で洗う
外でのお漏らし→消毒をかけてから、土をかぶせる
トイレに一度もいってないを防ぐ為に、
10:30/12:30には一度ずつトイレに行ける様、気にかけていく。
トイレにいったら、でてるでてない関係なく、シールをこどもたちが貼る。
トイレに行く事が嫌な気持ちにならないことを大切に。
(名札にシールをはることで見える化)
【お昼ご飯を食べる時のルールは何にする?】
▶︎自分で選ぶを大切に
メニュー:焼きそばパン
調理にチャレンジしたい子どもたちは、サポートしながら一緒に。
自分で選ぶ、食べたい分を大切に。
離乳食の場合は、米スティック、野菜を食べる。
活動内容
8:45〜9:00:順次受け入れ
9:000:自由遊び ※それぞれのタイミングで排泄声かけ
10:30:食事の準備(お手伝いしたい子は一緒に)
そうではない子は、自由遊び
11:05:お昼ご飯
11:30:順次食事終了。自由遊び
12:00:順次お迎え
—
▶︎チャレンジ!!
大切にすること。チャレンジしたことがよかったへ繋がる様に。
自分で選択し、挑戦する事は、失敗にはならない。環境を整え、遊びの中にチャレンジできる場面を
取り入れていく。私たち保育士も、チャレンジする気持ちを!
0~6歳の子どもたちが好きな遊びに打ち込める環境づくり
◎サーキット遊び(ホール)
平均台、跳び箱、鉄棒、マット
遊びの導入担当:荒木
◎外遊び
ボール/縄跳び/集団遊び
◎風船トランポリン(保育室)
1~2歳の子どもたちとゆったりと
◎運動系だけでなく文化系にもチャレンジできる環境
◎ゆったりできるスペース確保
【水分補給】
6月にはいり、熱中症対策の為、
1時間おきに、必ず1回は水分が取れる様に確認する。
【考察・反省点】
涙する姿もありましたが、保育士スタッフが一人ひとりにしっかり寄り添う事で安心して遊びこむことが出来ました。
今月のテーマはチャレンジ。子どもも保育士もチャレンジしてみよう!そんなテーマから
保育を行いました。
子どもたちが挑戦してみてよかった。この「よかった。」の気持ちを大切に、遊びの中に挑戦ができる環境作りを行いました。
お母さんと離れて寂しい。の表現は子どもたちそれぞれです。「お母さんどうして置いていくんだ!」と怒って発散する子どもがいました。
側で先生がずっと見守ってくださり、泣いてる子どもたちには、手をずっと握ってくれたり、代わりがわりに抱っこして受けとめてくださったり。
子どもたちの不安な気持ちに長い時間をかけ、じっくり受け止めてあげられる時間が無料保育の
魅力だと感じます。
安心に変わった瞬間子どもたちが、自由にのびのび遊べることが出来ます。
チャレンジというテーマから、パンツを履いてみたい子どもたちは、パンツを履かせてあげよう。
先生たちもチャレンジしました。
オムツを履いてる子どもたちの中には、「パンツとおむつどっちがいい?」と聞くとパンツを選択する子どもたちもおり、パンツで過ごすことができました。
お漏らしする経験も必要。自分で選んでパンツを履いてみること。遊びに夢中になって失敗してしまった事も子どもたちにとって良い経験だったと思います。
お着替えする際に、自分で服を選ぶことを楽しむ子どもたちもいます。沢山ある服の中から、自分で選んできてみるのも楽しい様で、小さなファッションショーブースにもなっていました。
子どもたちができる限り、失敗の経験から学ぶ機会や、自分で選択できる瞬間、気持ちを十分にだせれる環境を守り、確保してあげたいと願います。
今月は双子の利用が多くありました。子育てという大枠の中でも双子ならではの悩みがあります。
1人をおいかけるだけでも大変な事が、2人同時にどこかへ走っていってしまう。外出するのが怖く、公園にも行かせてあげれません。
自分の時間も確保しながら、我が子にも、のびのびと他の子どもたちと関わる機会をと預けにこられたお母さんたちがいます。
月一回の無料保育で、お母さんたちの心がやすまり、我が子と向き合う時間が少しでも生まれたらと私たちは思います。
子どもたちへ無料保育を通し、多くの大人に関わる機会をつくり沢山の人に愛される記憶を残していきたいです。
子どもたちを中心とし、これからも手ぶらで無料保育を沢山のお母さん、お父さんへ届けて
行ける様、頑張ります。
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