概要
7月14日(日)9:00〜12:00
手ぶらで無料保育事業inひなご幼稚園
参加者(子ども)
6歳…2名/5歳…2名 /4歳…3名/3歳…2名 /2歳…2名/1歳…4名/0歳…6名
保育士10名
保育士のみなさんとルールを創り保育を行いました。
活動内容
8:45〜9:00:順次受け入れ
9:000:自由遊び ※それぞれのタイミングで排泄声かけ
10:30:食事の準備(お手伝いしたい子は一緒に)
そうではない子は、自由遊び
11:05:お昼ご飯
11:30:順次食事終了。自由遊び
12:00:順次お迎え
【考察・反省点】
今回は、初めての預かりの子どもたちが多くいました。涙する姿もありましたが、保育士スタッフが一人ひとりにしっかり寄り添う事で安心して遊びこむことが出来ました。
中日新聞さんに取材していただいた事がきっかけに7月は倍以上の応募を頂きました。
手ぶらというハードルの低さ。そして子供を預けるときに色々と準備しないといけないのがネックで、今まであまり預けてこなかったという声を多く頂きました。
手ぶらであることで、保護者のみなさんの負担を減らすことが出来ている。改めて実感する機会にもなりました。
また、kawaruの理念に共感し、こういた環境で子どもたちを預けたい。そういった声も多く頂ける様になった事も嬉しく感じております。
子どもたちに「だめだよ」と止めることは簡単です。どうすれば叶えられるのか、なぜそうしたいのかを、考えていこう。と今日来てくれた子どもたちに全力で向き合う為に。保育士スタッフで
ルールを毎回作っていきます。
感触遊びを行いました。スライム作りに挑戦していた6歳の子どもたち。なかなか上手くスライムにならず、お友だちと2人、2時間試行錯誤して発見したこと。「先生!片栗粉を混ぜたら、スライムになったよ!」
カブト虫のフィギュアの色を変えたい!色水につけたら色が変わるかもしれない。
色々な色水につけてみた結果、その子の出た答えは、『色水につけても色は変わらない』でした。
色水の実験中、お友だちが「今日はなんて最高な日なんだう!」と言いながら遊んでくれていた事が保育者の先生たちがとっても嬉しかった事だと教えてくれました。
「やってみたい」「どうしてこうなるのかな?」は子どもたちの「育ちたい」という、生きる意欲だと思います。子どもたちを信じるからこそ、育てられます。
初めての預かりで、不安そうな保護者の方々がお迎えにきた時、笑顔いっぱいの子どもたちの姿をみて、顔がゆるみます。お母さんたちがゆっくり自分の為に過ごすだけでなく、子どもたちの自分の為にしっかり遊ぶ時間を保証していくことが、保護者の皆さんに、「明日も子育て頑張ろう」と
ポジティブな気持ちになっていけるのだと思います。
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