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活動報告

2025年12月20日無料保育活動報告

概要

2025年12月20日(土)9:00〜12:00 20名(ALL4kids ナーサリースクール 勝川南園)

0歳:1名 / 1歳:3名 / 2歳:7名 / 3歳:3名 / 4歳:3名 / 5歳:2名 (合計19名)

7名(保育士)1名(保育学生)1名(ボランティアスタッフ)


1. 保育とミッションの共有

  • 基本理念:「手ぶらで無料保育」は“日常の延長”ではなく、主体性を尊重する実験の場として位置づける。
  • 法人ミッション:「子どもの気持ちを大切にしてくれる人・場所を増やす」。
  • 行動指針
    • ありのままの自分でいられる場づくり(愛着形成)
    • 遊ぶ時間をしっかり確保(やらされるのではなく、やりたい!を大切に)
    • 失敗しても大丈夫な環境(挑戦できる余白)

2. 当日の具体的な保育ルール

A. トイレ誘導

  • 声かけの強制はしない。子どもの言葉を信じる
  • 区切りのタイミングで「行きたい子いる?」の確認はOK。
  • 失敗時もポジティブな対応を。

B. 給食提供(10:40頃〜/12:30までに返却)

  • 提供内容:五目うどん、白身魚の磯辺焼き、フルーツなど
  • 配膳の挑戦:5歳以上の子どもたちは、エプロン・三角巾・マスクを着用して配膳に参加。
     → 「選ぶ」「運ぶ」「よそう」など、自分で食べることへの意欲と自立を育む時間とする。
  • 保育者も同様に、配膳時はエプロン・三角巾・マスクの着用が必須。
     → 食の衛生・安全を意識し、子どもと一緒に「準備する体験」を共有する。
  • 食事場所:2階保育室(広くて明るい空間)にて、子どもの自由な動きを保障するレイアウトで食事。
     → 固定の席は設けず、落ち着ける場所を自分で選べるように配慮。
  • 食べるタイミングも子どもに委ね、一斉に「いただきます」は行わない。
     → 「自分のペースで、食べたい時に食べる」ことを尊重する。

C. クレープづくり(遊び×食の連携)

  • デザートコーナーとして、子ども自身が生地・トッピングを担当
  • 食事の後に時間を確保する(主活動とは切り分け)

3. 各コーナー内容と準備事項

コーナー名概要
雪遊びコーナー発泡スチロールを雪に見立てて、積む・壊す・剣で遊ぶ等のダイナミック遊び
制作コーナークリスマスツリー(段ボール・枯れ木)制作、サンタ帽子やひげ等なりきり遊び
デザートコーナークレープ作り(生地・バナナ・トッピング)自由に調理体験
赤ちゃん/安らぎコーナー0歳児や静かに過ごしたい子向け。モンテッソーリ教具やブランケットを用意

4. スタッフルール・心構え

  • 困ったときの合図:「チーン」と鳴るベルを配置し、支援依頼のサインとする。
  • 保護者対応
    • 朝:「いってらっしゃい」ではなく「ゆっくりしてきてね」と声がけ。
    • 迎え:「〇〇ちゃん、今日こんなことしてて可愛かったよ〜」の共有。
  • 服装:動きやすく、汚れてもいい服装。室内は裸足または靴下。

5. 当日のスケジュール

時間帯内容
7:00スタッフ集合・設営開始
8:45保護者受け入れ開始
9:00〜保育開始/ミーティング済ませて現場へ

7. その他・確認事項

  • 医療連携:歩行が難しい子の対応として、助産師の梅木先生が来園。
  • 健康チェックカード:当日朝に提出、体調や食事の状況を把握。

【保護者の声】

年子2人を預かっていただきました。手ぶらで利用できるのが本当にありがたいですし、絵の具を使ってお絵描きをしたり普段できない遊びができて子供も親も最高でした。こういった活動は本当にありがたいです。もっと広がって欲しい

2回目の利用です。数日前から兄弟で参加できるとのことで、とても楽しみにしていた兄でしたが、当日は初めての場所だったこともあり、大泣き。少し心配でしたが、迎えに行った時はニコニコ笑顔でした!!明日も行きたいなぁ〜と言うほど、楽しかったようです。下の子は初めての託児でしたが、スタッフの方がたくさんおり、安心して預けることができました。久しぶりの夫婦時間を満喫させてもらい、リフレッシュできました。またぜひ利用させてもらいたいです。

私のリラックスタイムの為、預けさせて頂きました。聞き取りもしっかりしてくださり、安心して預けることができました。優しい先生ばかりで、楽しく遊んでもらい、迎えに行くと『楽しかったよーママ』と言ってくれてるような子どもの表情。また利用させて頂きたいです。

フルタイムのシングルマザーで祖父母の手伝いも難しいため、土日の出勤時は小さい子どもたちだけでお留守番は難しく、有料保育にお世話になっていました。3人預けるとかなりの金額になることが負担に思っており、今回このような取り組みがあると聞いて本当に助かりました。利用前、長女は「えー、また?知らんとこ行くのやだ」と文句を言ってましたが、お迎えに行くと長女も次女も「めっちゃ楽しかった!毎週行けないの?」と言うほどでした。たまに行く今までの休日保育だと、持ち物もいつもの園と違うため忘れ物もたびたびあったのですが、手ぶら保育のためそのような心配もなく、帰りは制作を持ち帰ったのみで、「帰りの3人分の持ち物確認が無いとこんなに楽なんだ」と感動しました。何より、子どもたちが安心して過ごし、笑顔で「楽しかった」と帰ってきたことが親としては1番嬉しかったですし、いつも一緒に過ごせない申し訳なさがありましたが、子どもたちからまた行きたがるほどで、親の罪悪感がなく行ってもらえるのは本当にありがたいです。ぜひまた利用させて頂きたいです。今後とも、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

下の子は離れる時なかなか離れず心配でしたが、迎えに行った時は粘土に夢中で全然来てくれませんでした!笑保育中の様子もよく見て下さっており、とても安心できました。帰り道でも「また行きたい!」と連呼!昼ごはんもあり、こんな至れり尽くせりなのに無料でいいの!?と申し訳なくなるくらいです。

また是非利用したいです!

今回初めて利用しました。本当に手ぶらで預けることができることに感動しました。子供たちも最初は緊張していたみたいですが、楽しんでくれたみたいで良かったです。良い経験になったと思います。私も旦那さんと2人でリフレッシュすることができて楽しかったです。また利用したいと思いました。ありがとうごさまいました

【まとめ】

今回の合同保育では、「こうしなさい」と指示して動かすのではなく、子どもが自分のペースで安心して過ごせる“場そのもの”をつくれたことが大きな成果でした。

初めて参加した子どもは、最初は緊張した様子が見られましたが、時間が経つにつれて自分から関わりに来られるようになりました。また、何度か参加している子どもたちは、保護者と自然に離れ、迷うことなく遊びの場に入っていく姿が見られました。これらの様子から、「ここは安心できる場所だ」という気持ちが、子どもたちの中に積み重なっていることが確認できました。

子どもが自由に遊ぶ時間を大切にしながらも、転倒や危険につながる場面では大人がすぐに対応し、見守ることと守ることの切り替えが適切に行われていました。水や道具を使った遊び、制作のやりとりの中で生まれた発見や工夫は、大人が教え込んだものではなく、環境が整っていたからこそ自然に生まれた学びでした。これは合同保育ならではの価値が、目に見える形で現れた場面だったといえます。

また、帰り際に複数の子どもが「楽しかった」と言葉にして帰っていく姿が見られました。この一言は、子ども自身の満足感だけでなく、保護者にとっても「安心して預けられる」という大切なサインになります。

今回の実践を通して分かったのは、環境づくりと大人同士の連携が整えば、人数が多くても少なくても、慌ただしくならず、ゆったりとした時間が流れる保育が実現できるということです。

今後はこの空気感を一時的なものにせず、役割分担や準備の仕組みを整えることで、どの会場でも同じ質の合同保育が行えるよう取り組んでいきます。

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